商品カテゴリー

スタッフ紹介

宮坂忠昌

宮坂忠昌

業界60年の大ベテラン。
特注品やバッチなど製造過程をすべて把握してます。
なんでもご相談ください。

渡邉幸恵

渡邉幸恵(アドバイザー)

お客様のご要望・お気持ちに的確にお応えし敏速にご提案いたします。

リボン徽章のつけ方と知ってて得するマナーをご紹介

授賞式、記念式典、パーティー、講演会、選挙演説などの際に胸元に付けるリボン徽章。日常生活で使用することはほとんどないため、いざ準備するとなると、どんな徽章を購入したらよいか分からないのではないでしょうか。

ここでは、リボン徽章の役割、色の種類と使い分けなど、購入する際に知っておきたいリボン徽章の基礎知識やマナーをご紹介します。

リボン徽章とは

創立記念や各種の式典などで来賓が胸に付けるリボン徽章は、華やかな雰囲気を演出し、式典の「格」を上げる効果があります。

一般的によく使用される徽章は、リボンバラ徽章です。ゴージャスな雰囲気のリボンバラ徽章は、公式の式典、授賞式、入学式・卒業式などで使用されています。

リボン徽章を付けることで、主催者と来賓の区別がしやすく、名札としての役割もあるため、名刺交換の際にも役立ちます。そのためにも名入れの徽章リボンを用意しておくとよいでしょう。

リボン徽章の色の種類

リボン徽章の色は、赤、白が馴染みのある色と思いますが、ピンク、黄色などの色もあります。

お祝い事など慶事の際には、紅白、弔事には白黒の徽章を使用します。また慶事の場合、特に決まりはありませんが、日本では古来より、来賓や目上の方は白の徽章をつけていただく傾向があるようです。しかし、今日では通例主催者側が白、来賓側は赤が主流になってきているようです。

基本的に、リボン徽章の色は式典やイベントの趣旨に合わせて自由に選んで良いようです。お祝いであれば、どちらか一方がピンクでも、企業のイメージカラーがある場合は、黄色など他の色を使用しても問題ありません。また、来賓の中で区分けをしたいときに数種類の色で分けることもできますが、徽章の大きさや種類は統一した方が良いでしょう。ただし、葬祭や慰霊祭では、白黒、またはグレーと根本的に色合いが違いますので気をつけてください。

では、海外ではどうでしょうか。主に欧米では、来賓の最上位の方は、赤を付けるようです。赤は欧米で勇気の象徴のカラーとして捉えているため、大統領がよく赤いネクタイをつけているのもその意味合いがあるようです。

リボン徽章の大きさ

大きさについても、色と同じく、細かな決まりなどは特にありませんが、上位の方は大きな徽章、以下順に小さな徽章にするのが一般的です。

また、シーン別では、大リボンバラは、会社の総会や記念式典、地域でのイベントなど、小・中リボンバラは、オールマイティーなタイプで、学校行事やさまざまな式典で多く利用されています。特大サイズは、貫禄と品を高めてくれる徽章として、知事や議員クラスの方々に人気のようです。選挙のときなどに使用されているのをよく見かけることがあります。

式典に参加する人数や会場の広さにより、リボン徽章の大きさを変える場合もあり、広い会場での大人数の式典では、大や特大サイズのバラ徽章が利用されることが多いようです。

大きさに迷ったときは、「大は小を兼ねる」という言葉があるように、大を選ぶと良いかもしれません。

リボン徽章への名入れ

名入れは必ずしも必要ではありませんが、リボンの垂れに名前と肩書を入れる場合があります。名入れの際に気をつけたいことは、徽章は本人が名札代わりとして付けるものですので、基本的に、「様」、「先生」などの敬称は記入しません。敬称をつけないと失礼になるのでは……。と不安になる方が多いようですが、徽章はもともと勲章として位置づけられているため、勲章に「様」が付くのは不自然です。肩書きについても、見る側に立って、あまり長い肩書ではなく、どのような方かがわかる範囲の表記が望ましいでしょう。

また、垂れに名入れするときに、よくすって濃くした墨で書くと文字が布地に滲みにくくなります。

なお、昨今は、予算の関係と使い回しの便利さの点から、式典終了時に受付でリボン徽章を回収していることがありますが、本来、徽章は参列頂いた名誉職の方々に記念の品として持って帰って頂きます。

リボン徽章のつけ方

<男性の場合>

左胸ポケットにつけます。クリップタイプの徽章のときは、クリップで胸ポケットに留めます。安全ピンの場合は服地を傷めることになりためらわれる方が多いと思いますので、クリップ式かマグネットシール付きのものを用意すると、安心して使ってもらえるでしょう。クリップよりも深くポケットに差し込めるルーペを使用することもあります。

<女性の場合>

女性も男性と同じく、左胸に付けますが、女性の洋服は胸ポケットがない場合が多いので、胸のやや下のあたりにつけます。式典などでは和服を着用する女性が多いと思いますが、和服の場合は、帯揚げに安全ピンで付けるか、帯に挿して使うのが一般的です。女性のワンピースやフォーマルドレスの服地を傷つけないように配慮した特性マグネットタイプもあります。

いかがでしたか。一般的な式典ではリボンバラを使用することが多いですが、色や大きさについては、それほど厳格な決まりはないようです。基本的なマナーはおさえ、式典やイベントの内容にふさわしいリボン徽章を用意しましょう。

トロフィー・優勝カップ制作歴80年を超える宮坂徽章について

トロフィー・優勝カップなどの制作を1940年から続け、今ではすでに80年以上。
トロフィーの自社製造を行う宮坂徽章では、70余年の実績から培った技術で、良い商品をよりお求めやすい値段でご提供しております。
どんなものを選んだらよいか、何を書けばいいかなど、プロがアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。