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宮坂忠昌

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トロフィーにはどんな種類があるの?種類と定番のデザインをご紹介

トロフィーには、いくつかの種類があります。大きさや色の違いだけでなく、大きく分類されるのは形。カップ型や盾、マグカップなど、何を選べば良いのか迷う人もいるでしょう。そこで今回は、トロフィーの種類について基本的な知識をご紹介。特徴や、定番のデザイン等、トロフィーを準備する上で知っておきたい情報を見ていきましょう。

トロフィーの種類

まずは、トロフィーの種類と特徴をそれぞれ解説します。

大きなカップ型

カップ型は、「杯」と言った方が分かりやすいかもしれませんね。優勝カップなら、誰もが想像しやすいのではないでしょうか。優勝カップは両手で持たなければならないほど大きいもの、というイメージがありますが、カップ型のトロフィーにはもっと小型のものも多数あります。優勝者のみに授与されるものとは限らず、その他の入賞者や参加者への記念品として用意されるケースもあります。

台座に象徴的なものがあるタイプ

杯や柱で構成されている一般的なトロフィー以外にも、印象的なモチーフが施されたタイプがあります。例えば、乗馬やゴルフ、剣道、サッカーなどのスポーツをしている人の肖像、女神、星など、受賞シーンにふさわしいものが見つかるといって良いほど、トロフィーを扱う各専門店は豊富なタイプを揃えています。人の肖像だけでなく、サッカーならサッカーボール、ゴルフならゴルフボールといったように、そのスポーツ等の象徴を形にしているものも多いです。

盾、クリスタル状の物

四角形の板のようなものなどは、盾と呼びます。板面に紋章のようなモチーフがあしらわれ、名入れが施されるのが一般的です。また、光学ガラスやアクリルを用いたクリスタルトロフィーは、その美しさが特徴です。盾のような形、柱のような形、ダイヤモンド型など、自由度が高く様々なデザインがあります。

マグカップ

少しトロフィーのイメージからは遠ざかるかもしれませんが、マグカップのトロフィーもあります。もちろん、通常のマグカップとして使用でき、デザインとして写真や文字などを入れます。表彰シーンだけでなく、記念品として製作されるケースも多く、「そういえば貰ったことがある!」と思い当たる方もいるのではないでしょうか。

定番のデザイン

トロフィーは、形や素材の違いで分類することもできますが、大きさも選ぶ上では重要です。どのようなシーンで、どのような大きさがよく選ばれているのか知ることができれば、適切なものを選びやすくなるのではないでしょうか。まずは、定番とも言えるデザインのトロフィーを、大きさ別にご紹介します。

大型のトロフィー

大型のトロフィーは、大きさの定義があるわけではないものの、およそ30cmを超えるくらいの大きさのものを指す傾向にあります。片手で持つことが難しいほど、大きく重量のあるものも多数あり、特に長く続く大会などの持ち回り用にはよく選ばれます。

持ち回りとは、その大会の優勝者が次回開催までの期間だけ預かるトロフィーのことで、歴代の優勝者のもとを次々と引き継いでいく仕組みとなっています。大きな優勝カップや、4本柱のどっしりとしたトロフィーがよく選ばれています。

中型のトロフィー

様々な大会などで広く用いられているのが、中型のトロフィーではないでしょうか。持ち回り用ではなく、個人に贈るものとして選ぶ際の定番のサイズとも言えます。大会やコンペ等の入賞者それぞれに用意するにはちょうど良いサイズです。スポーツ大会ならその競技にちなんだモチーフがデザインされたものなども、多数販売されています。価格帯はリーズナブルなものから高価なものまで様々。予算に応じて選びやすいほど、バリエーションは豊かです。

持ち回り用の優勝カップやトロフィーを返還したあとは、同じタイプのレプリカを渡すのが通例です。この場合、同じサイズではなく一回り小さなものを用意するのが一般的で、こうした場合にも中型のトロフィーが適しているでしょう。

小型のトロフィー

手のひらサイズの小型のトロフィーは、以外と多くの場面で使われています。種類も豊富で、サイズ展開が豊富なトロフィーであれば、一番小さなサイズあたりが小型に分類されるのではないでしょうか。素材にもよりますが、小さなサイズはリーズナブルなものが多く、参加賞など大量に準備が必要な場合などによく選ばれます。サイズは小さくても、子どもが持てば意外とちょうど良いサイズ感なので、子どもが参加する大会などでは表彰にも使われることもあります。

ただ、どうしても小さく軽いものが多いため、子ども向けの大会や参加賞以外の場面ではしっかりと検討する必要があるかもしれません。

ブロンズトロフィーとクリスタルトロフィー

定番のトロフィーの多くはプラスチックにメッキ加工が施されたものですが、近年ではその他の素材のトロフィーもよく用いられています。

ブロンズトロフィー

ブロンズトロフィーは、台座の上にスポーツを象徴するモチーフや女神、星などが立体的に取り付けてあるものを呼びます。もともと、ブロンズとは青銅という意味ですが、近年では様々な素材が用いられるようになりました。デザインによっては非常にオリジナリティが高く、スポーツの大会だけでなく芸術の分野等でも広く用いられています。ずっしりとした重厚感があり、サイズは控えめながらも華やかで見映えがするものがとても多いです。

ありきたりなトロフィーよりも個性的なものを作りたい、どの大会でもらったものか一目瞭然にしたい、といった要望を叶えてくれるのではないでしょうか。

クリスタルトロフィー

近年ではどんどん知られるようになり、定番のトロフィーに並び選ばれる機会が増えたクリスタルトロフィー。柱のような形から盾のような形、ダイヤモンドや香水瓶のような形など、自由度が高く様々なシーンで使えます。

ずっしりとした光学ガラス製、軽いけど耐久性の高いアクリル製が主流で、光学ガラスのものは一般的なトロフィーよりも高価となる傾向にありますが、その美しさや高級感、女性にも喜ばれるデザイン性の高さが魅力。大人を対象としたコンテストなどにもぴったりです。

大型のものは少ない傾向にありますが、インテリアにもマッチするちょうど良いサイズのものが豊富で、透明な本体の部分に文字や絵柄などを入れることもデザインによっては可能です。

今回は、トロフィーの基本でもある、種類と特徴についてご紹介しました。トロフィーを選ぶ際には、用途や目的、受賞者の年齢層などを考慮して、適切な大きさや種類を選びましょう。トロフィー選びに厳密な決まりはないかもしれませんが、ミスマッチなものを選ぶと相手もがっかりしてしまうかもしれません。せっかくの記念品は、もらって嬉しいと感じられるものにしたいものですね。

トロフィー・優勝カップ制作歴80年を超える宮坂徽章について

トロフィー・優勝カップなどの制作を1940年から続け、今ではすでに80年以上。
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