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表彰式の介添えのやり方とマナー

<導入文>

表彰式などの式典の際には、賞状や記念品を渡す人のほかに、介添えを行う人がいます。介添えというと、結婚式で新郎・新婦のお世話するアテンドスタッフをイメージしますが、表彰式でも式をスムーズに行うために、介添えがいます。ここでは、あまり知られていない、表彰式の介添の存在にスポットを当て、その作法について解説します。

介添えとは

表彰式などの式典では、厳かな雰囲気の中で、式がスムーズに進行できるように、役割分担が決められています。式の規模が大きいほど、運営スタッフが必要ですが、小規模な表彰式でも、司会進行をはじめ、賞状盆係とも呼ばれる介添人、カメラ係の3名が最低でも必要となることが多いようです。

介添人は、表彰式で賞状や記念品を壇上に運び、賞状を渡す人のアシストをする係です。広い会場で壇上まで距離が離れている場合や、記念品が大きい場合などは、式が停滞しないように複数のお盆と介添人が必要な場合があります。

表彰式によって違いがありますが、賞状と記念品が1つのセットになっていることが多く、受賞者一名分ずつの記念品と賞状を賞状盆に載せます。介添人の一人がそのお盆を両手で持ち、賞状を渡す人の斜め後ろに控えます。

介添えをするときのマナー

ここでは、表彰式での介添えをする際に知っておきたいマナーを確認しておきましょう。

お盆の持ち方

介添人は、賞状盆を両手で持ちます。片手で持つと失礼になりますので、気をつけてください。指はそろえて、円相を心がけてお盆を持ち上げることがポイントです。円相は、あまり聞き慣れない言葉ですが、腕から指先まで緩やかな円を描くような形でゆったりと抱える感じで持つことです。卵を脇の下にはさんでいるようなイメージでしょう。

物を持つときは、目通り、肩通り、胸通りを意識する

目通り、肩通り、胸通りという持ち方がありますがご存じでしょうか?お盆の持ち方でも参考になると思いますので、ご紹介します。

  • 目通り:神仏への供え物を捧げ持つ形で、お盆のふちに親指をかけ、腕を前に出し、目よりやや高めの位置に持ち、息がかからないようにします。
  • 肩通り:お客様にお茶菓子を出す時など、お盆に食品を載せた場合などの持ち方で、肩ぐらいの高さに持ちます。目通りと同じく息がかからないことに配慮しています。
  • 胸通り:胸の高さに持ちます。普通の物を持つ場合、この持ち方です。賞状盆も胸通りで持つと良いでしょう。

持ち方は、基本的に自分の立場や相手の方の立場に合わせますが、胸の高さで持つ胸通りが一般的です。胸より下げて持つのは、相手の方を軽んじている印象を与えてしまいますので気をつけましょう。なお、姿勢は背筋を伸ばし、上体を保つ形が基本となります。

賞状盆に限らず、お客様を接待する際にお盆などを持つ場合でも、美しい姿勢と持ち方に配慮するとよいでしょう。

記念品や賞状を相手に受け取りやすくする

表彰式で介添人が立つ位置は、賞状を受賞者に渡す役目の人の斜め後ろになります。足をきちんと揃えて姿勢良く立ちましょう。賞状を贈る方がお盆から賞状を取りやすいように、介添人には少し体を相手の方に近づけ、膝をおって少し身を低くするなどの配慮が望まれます。その時以外は、足をそろえ姿勢を正して立ってください。檀上はどこからも目立つ場所ですので、介添人のきちんとしたマナーと姿勢は式典の雰囲気をより厳かなものにするでしょう。

表彰式におすすめの記念

宮坂徽章おすすめの表彰式にふさわしいトロフィーと楯をご紹介します。

深いブルーが美しいトロフィー

深いブルーが美しいトロフィーです。お部屋に飾ると青とゴールドの上品な色合いが映えるでしょう。青い地球のデザイン、トップの女神の人形が栄光を讃えているような優美なデザインが素敵です。宮坂徽章ではトロフィーを注文した際に、人形を無料でつけています。90種類ある人形から表彰に最適なものを選んでください。

同じデザインで赤色のトロフィーもありますので、男性の部、女性の部のある表彰にいかがでしょうか。

深いブルーが美しいトロフィーの詳細はこちら

波打つようなデザインがスタイリッシュなトロフィー

波打つような逆三角形のデザインがスタイリッシュなトロフィーです。特注のレリーフをつけると、オリジナル感たっぷりのトロフィーに仕上がります。レリーフのアルミプレートは、金・銀・銅の3色。お好きな色を選んで、希望のロゴや文字をオーダーし特注レリーフをつけましょう。

波打つようなデザインがスタイリッシュなトロフィーの詳細はこちら

ガラス製の表彰盾

すっきりとしたフォルムが印象的な、厚みのあるガラス製のしっかりとした表彰盾です。プレートの背景の色は茶・青・緑・黒の4色から選べます。光が当たると、ガラス製の枠が反射してきらきら輝いて見えます。

サイズは3種類から選べます。

ガラス製の表彰盾の詳細はこちら

木目調の表彰盾

木目調の格調高い楯に横顔の女神のきれいなレリーフがポイントの表彰楯です。社内表彰や学校の研究発表会など、幅広いシーンで利用できます。サイズは5種類から選べるのもポイントです。

木目調の表彰盾の詳細はこちら

表彰式の介添えをするという経験はない方が大半ではないでしょうか?初めて行う場合は、何かと不安になると思いますが、今回ご紹介したマナーと注意点を参考にして、シミュレーションしてみるとよいでしょう。式典当日は自信をもって役目を果たしましょう。

トロフィー・優勝カップ制作歴80年を超える宮坂徽章について

トロフィー・優勝カップなどの制作を1940年から続け、今ではすでに80年以上。
トロフィーの自社製造を行う宮坂徽章では、70余年の実績から培った技術で、良い商品をよりお求めやすい値段でご提供しております。
どんなものを選んだらよいか、何を書けばいいかなど、プロがアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。