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社内表彰を受賞したときのお礼メールの文例やマナーをご紹介

社内表彰制度で受賞した経験はありますか?社内表彰はだれでも受けられるものではないので、会社側から仕事の努力を認めてもらえるとやはり嬉しいものですね。周囲からもお祝いの言葉をいただくと思いますが、こういうときこそ早めに職場の皆さんにお礼のメールを送りましょう。文面はおごり高ぶることなく、謙虚な姿勢を伝えることが大切です。ここでは、受賞のお礼メールで気をつけたい点や、お礼メールの文例をご紹介します。

表彰受賞後のお礼メールのマナーとは?

社会人になると、社内、社外を問わず、お礼のメールを送る機会は数多くあります。ここでは、表彰受賞後という特別な場合のお礼メールで気をつけたいマナーをご紹介します。

マナー①お礼メールは受賞後3日以内に送る

お礼メールはできるだけ早めに送りましょう。基本的には社内で表彰され、職場の上司や同僚から祝福されたら、当日中に送るのがベストです。実際には当日にお礼メールを送っている人はあまり多くないようですが、早めに送る方が周囲の人たちの記憶がまだ新しいので効果的です。遅くても受賞後3日以内に送ることを心がけましょう。

マナー②お世話になった人に謝意を伝える

社内表彰で受賞できたのは、もちろんあなたが人一倍努力した結果といえるでしょう。しかし、お礼の文では、「こんな努力をしたから受賞できた…。」というような得意げな書き方は避けましょう。表彰されて嬉しいという気持ちを素直に表すことは大切ですが、これまで協力してくれた上司や同僚への感謝の気持ちを伝えることが最優先のマナーです。

また、同じような内容のお礼でも、送る相手は上司や先輩、同僚、後輩とさまざまです。そのため、型にはまった同じような文ではなく、相手に合わせて、適宜言葉遣いやトーンなどを変えることも必要です。

マナー③件名は分かりやすく簡潔に、「取り急ぎ」は使わない

ビジネスメールで注意するポイントとして、「簡潔でわかりやすい件名をつける」ことが挙げられますが、お礼メールの場合も同じです。メールを受け取ると件名に真っ先に目がいきますので、一目でどのような内容かがわかるような件名にすることが相手へのマナーです。表彰のお礼メールの件名には、「〇〇〇賞受賞のお礼」など、賞の名前を入れるとわかりやすいでしょう。

また、ビジネスメールでよく使う「取り急ぎ」はお礼メールでは適切な言葉ではありません。丁寧な表現で誠意を見せることが大切なお礼の文で「取り急ぎお礼まで」とすると、「とりあえず急いで送った」というような意味合いになってしまいます。「まずはお礼申し上げます」などは好ましい表現といえるでしょう。

今すぐ使える!お礼メールの文例

ここでは今すぐ役立つお礼メールの例文を3つご紹介します。賞の種類や、社内の上司に送るか、同僚や後輩に送るかで、言葉遣いが多少変わりますが、参考にして作成してみてください。なお、社内のメールですので、最初の言葉は、「お疲れさまです」を使います。

シーン①上司へ

件名:営業優秀賞受賞のお礼

鈴木課長

お疲れさまです。田中です。

この度は営業優秀賞受賞祝いの言葉をかけて頂き、
誠にありがとうございます。

この栄誉ある賞を受賞できましたのは、私ひとりの力ではなく、
これまでに私を指導して育ててくださった鈴木課長をはじめ、
先輩の皆様と、日々支えてくださった同僚の皆様のお陰と実感しております。

今後とも、皆さまの期待に添えますよう、お力添えを頂きながら、
より一層仕事に邁進して参ります。

引き続きご指導頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

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署名

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<書き方のポイント>上司からの受賞祝いへのお礼メールは、たとえ直属の上司で親しい間柄でも丁寧な言葉遣いで礼儀正しく書くのがマナーです。感謝の気持ちを伝えることはもちろん、最後に今後も指導をお願いする文章で結びましょう。

シーン②同僚や後輩へ

件名:新人賞受賞のお礼

営業第一部の皆様

お疲れさまです。山田です。

この度は、新人賞を受賞したことで、
たくさんのお祝いの言葉をいただき、
大変うれしく思っております。
ありがとうございました。

仕事をなかなかスムーズに進めることができず、
いつもご心配ばかりおかけしていましたが、
温かく見守ってくださり、
ご指導いただいたお陰で受賞できました。

今回の受賞は、私個人の力で得たものではなく、職場の皆さんからの
ご協力をいただいた成果だと身に染みて感じております。

まだまだ至らない点が多いと思いますが、これからも初心を忘れずに、
会社に貢献できるよう頑張って参ります。

どうか今後ともご指導をよろしくお願いいたします。

………………………………………………

署名

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<書き方のポイント>同僚や後輩へのお礼のメールには、祝福の言葉に対して感謝するとともに、「皆さんの助けがあったから受賞ができた」というように、謙虚に書くことがポイントです。形式的な言葉にあまりとらわれず、素直な気持ちで謝意を伝えましょう。上司に送るメールのときより、すこし柔らかいニュアンスの表現がおすすめです。

シーン③永年勤続表彰

件名:永年勤続表彰のお礼

お疲れさまです。坂井です。

この度は、永年継続20年を表彰していただき、
身に余る光栄と感じております。
誠にありがとうございます。

私にとりましてこの賞はこれまでの20年を
改めて振り返る貴重な機会となりました。

入社して20年という長い年月の間に多くの方々と出会いました。

特に上司や先輩、同輩や後輩の皆様に恵まれ、さまざまな支援をいただき、
永年勤続表彰という節目を迎えられたという思いでいっぱいです。
心より感謝申しあげます。

勤続20年はまだ道半ばでございます。
これからも一層の努力をいたす覚悟ですので、
変わらぬご指導をお願い申し上げます。

……………………………………………

署名

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<書き方のポイント>職場の皆さんの支援と協力があったからこそ、長い期間諦めずに勤務を続けられたことを伝えるのがポイントです。今後もより一層仕事に励みたいという前向きな言葉で締め、誠実なイメージを持ってもらえるメッセージを心がけましょう。

社内表彰といっても、会社によって設定している賞がさまざまですが、ここでは一般的によく表彰している賞として、優秀賞、新人賞、永年勤続表彰にふさわしいお礼メールの文例をご紹介しました。あくまでも基本のパターンですので、アレンジを加えて好印象のメール文を作成してください。

いかがでしたか。社内で表彰されたときのお礼メールのマナーやポイントなど、例文も併せてご紹介しました。表彰式は特別な場所です。慣れていないと式典での挨拶も何を話してよいか緊張しますが、式典が行われない場合でも、メールで職場の皆さんに感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。今回の記事を参考にして、ぜひ作成してみてくださいね。

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