ゴルフコンペの予算相場や決め方についてご紹介
ゴルフコンペで幹事をされたことはありますか?コンペ開催に向けて幹事さんはいろいろな準備で忙しいものです。とくに初めて幹事を任されると、参加費はいくらぐらい集めればよいか、景品にはどのくらいの予算を充てればよいかなど、戸惑うことも多いでしょう。ここではそんな幹事さんのお悩みを解消できるように、ゴルフコンペの予算相場や予算の組み方をご紹介します。
ゴルフコンペの予算の内訳
ゴルフコンペに参加するにはどのくらいの費用が必要かご紹介します。
ゴルフ場代、プレー代
10,000~15,000円が相場です。高くても18,000円以内で探せると良いでしょう。
表彰式・パーティー代
ゴルフコンペで表彰式・パーティーがある場合、軽食とドリンク付きで1名2,000円位が相場です。
景品代
参加費から、表彰式・パーティー代を引いた残りを景品代に当てます。参加費の半額程度を景品の予算と考えておけばよいでしょう。
ゴルフ場やコンペの景品、パーティーの有無などにより差はありますが、参加費(表彰式・パーティー代+景品代)は一人当たり、2,000円〜5,000円、プレー代と参加費を合わせると、1人15,000~18,000円位が相場です。
ゴルフコンペの景品の予算
景品の予算は参加費用の半分以下が相場です。参加費用が4,000円の場合、半分以下の2,000円以下の予算で探してみましょう。
例として参加費用4,000円で人数を20人で予算を出してみると
4,000(円)×20(人)=合計80,000(円)
80,000(円)÷2=40,000円が全体の景品の予算になりますので、40,000円以内で抑えるようにしましょう。
なお、景品の準備は、コンペの申込み締切り日が過ぎて、参加人数が確定してから、予算をしっかりと決めて始めることが大切です。
景品は高額なものばかり選んでいると、あっという間に当初の予算をオーバーしてしまいます。また、反対に数重視で低額な景品ばかり選んでいると参加者のモチベーションが上がらず、コンペが盛り上がりません。
参加者の人数やニーズ、コンペの雰囲気に合わせて、うまくバランスをとって景品を選ぶことは、幹事さんの腕の見せ所といえるでしょう。
ゴルフコンペの賞の種類
景品の予算が決まったら、つぎは賞を設定します。賞を楽しみに参加している人も多いので、賞の設定はゴルフコンペの盛り上がりに欠かせない要素です。
ゴルフコンペの賞は、定番からユニークなものまでさまざまな賞がありますが、以下はゴルフコンペではほぼ必ず存在する賞です。
優勝、準優勝
優勝、準優勝は、ゴルフ上級者のほとんどが目指している賞ではないでしょうか。参加人数が多いコンペでは、男女別に分けるか、優勝、準優勝につづき、5位まで賞を設ける場合が多いようです。
ベスグロ賞
ベスグロ賞とは、ベストグロス賞の略称で、グロススコア、すなわちハンディなしの総打数が最も少なかった人に贈る賞です。上手な人に敬意を表して贈る賞がベスグロ賞ともいえます。優勝はもちろん嬉しいものですが、ハンディに助けられて優勝する場合もありますので、ベスグロ賞は掛け値なしの実力による賞として、優勝以上に名誉な賞といえるかもしれません。
ニアピン賞
お馴染みのニアピン賞は、特定のホールで、ティーショットを一番ピンの近くに寄せることができた人に贈ります。
通常のラウンドは多少単調なゲームになりがちですが、ニアピンをゲームに取り入れるとメリハリがついてきますのでおすすめの賞です。
ゴルフコンペにおすすめの記念品
コンペで楽しかったひとときや、思い出に残るプレーなどをメモリアルとして残すには、トロフィーや盾が最適です。
トロフィー
ひとくちにトロフィーといっても、さまざまなデザインやサイズがあります。ゴルフやサッカーなど、スポーツ大会などには、競技にちなんだモチーフが付いているものなども販売されています。
たとえば、ゴルフコンペなら、ゴルフボールを象ったものや、ゴルフクラブをスイングしている人形がついたものなど、ゴルフに特化したトロフィーも色々用意されていますので、選ぶのも楽しいのではないでしょうか。ホールインワンのときのボールを飾っておけるホールインワントロフィーもあります。
リーズナブルな価格のものから高級品まで揃っていて、バリエーションは豊かです。予算に応じて、幅広いデザインと価格帯から最適なトロフィーを選んでください。
盾
ゴルフコンペの記念品として、盾もトロフィーについで人気があります。実は、盾も広義では、トロフィーに含まれるアイテムです。優勝者、準優勝者、入賞者など、大会で一定の功績を残した人に贈られる記念品は、形を問わず、トロフィーと呼ぶことができます。
そのため、どちらを贈ってもよいのですが、トロフィーは、見た目にも華やかで、大きなものになるとインパクトがありますよね。楯はどちらかというと背丈がそれほど高くなく、落ち着いた印象を受けます。コンペの規模や参加者の年齢などを考慮して、トロフィーか盾を選ぶと、受賞者にも喜ばれるでしょう。
いかがでしたか。経験がモノをいう幹事の仕事ですが、自分がゴルフコンペの幹事になったときには、ぜひ今回の記事を参考にしてください。自身も含め参加者の皆が楽しめるゴルフコンペになるように、予算を決めて、コンペの規模に合わせた賞や記念品を用意してくださいね。
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