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賞状やトロフィーに使える表彰文例をご紹介

誰もが一度はもらったことのある「賞状」。社会人になっても、意外な場面でもらうことがあります。この賞状に書かれている文章は、表彰文のルールにのっとっていることをご存じでしょうか?今回は、表彰文のルールについて、文例とともにご紹介します。

表彰文とは?

表彰文は、賞状や表彰状に書かれる文書のことです。その対象は個人である場合と団体である場合とがあり、何らかの優れた成績を賞したり、行為を表彰したり、感謝の気持ちを示したりする場合に用いられます。

賞状は、本来はすべての書状を含んだ意味を持っており、個人や団体の成績や行為、感謝の意を表すために用いる文書のことを言います。私たちの生活に関わり深い研修会や文化活動、スポーツ大会のようなイベントが対象になります。表彰状をはじめ、感謝状や免許状、修了証書などを総称して賞状と呼びます。

表彰状は、人がある活動において優秀な成績や功績を残したり、他の模範となるような善行があった時にそれを讃えて授与されるものです。

表彰文の書き方は、私たちが普段作文や手紙、レポートと書くときのルールとは少し異なる部分があり、作成時にはこれらのルールを知っておくことが大事です。中には、あまりにも不慣れで驚くようなルールもありますが、これらにはきちんとした理由や由来があります。

表彰文の書き方のポイント

表彰文を作成するときは、表彰文ならではのルールをしっかりと把握しておく必要があります。

一字下げはしない

文章の書き出しや改行した後は、一字空けるのが作文のルールです。しかし、表彰文においては字下げは行いません。そのため、主文の書き出しにおいても一字空けることなく書き出します。改行後も、同じように文字を空けることなく頭から書きます。

句読点は使わない

作文では、読みやすさや内容の理解を得やすくするために句読点を付けるのが普通です。しかし、表彰文では句読点は付けないこととなっています。文部省が発行している「公文書の書式と文例」や官公庁の賞状類作成マニュアルでも、表彰文の本文には句読点を用いないことと明記されています。

もともと、日本ではあらゆる文書において句読点をつける習慣はありませんでした。しかし、文章が分かりにくい部分に限っては一字スペースを空ける、改行するといった方法で工夫してきたようです。明治時代に入り、欧米文化が取り入れられるようになると、英文のカンマやピリオドを知ることとなり、句読点が使われるように変化してきます。ただ、表彰状などの相手に敬意を示すものについては、従来ついていない句読点を付けることが失礼にあたり、表彰する目的にそぐわないとして、従来通りの方法を守ることとなったそうです。それが今にも続き、表彰文のルールとして引き継がれていると言われています。

また、句読点は「区切り」の意味があるとされ、表彰や慶事の文章では区切りや終わりを表す句読点は縁起が悪いから付けない、という考え方もあるようです。

改行は1回まで

基本的に表彰文では改行を行いません。しかし、結文に移行する時は別です。「よって…」「ここに…」など、結文に移る時のみ改行が認められています。したがって、表彰文では改行が1回を越えることはありません。

表題と主文を一致させる

賞状の場合は、主文の終わりを「賞します」あるいは「賞する」と締め括ります。同じように、感謝状の場合は「謝意を表する」「感謝の意を表します」で終わるようにします。表彰状の場合は、「表彰する」「表彰します」とし、表題と主文の内容は必ず一致するように締め括ります。

敬称は賞状の種類による

基本的には、感謝状の場合には受賞者名に敬称をつけますが、表彰状や賞状には敬称を付けません。これは、感謝状においては感謝の意味を示すものとして敬称が相応しいですが、表彰状や賞状に関しては組織の上位の人間から誉められるものであるという性質上、敬称はつけないのが妥当だとされてきたからです。

しかし、近年では、地方自治体や民間組織において感謝状以外にも「殿」や「様」といった敬称を用いる傾向にあります。卒業証書、認定書、免許書類は原則敬称を付けないこととなっています。

今すぐ使える表彰文例

表彰状・賞状

勤続表彰

「あなたは入社以来勤続10年に及びよく職務に精励し会社の発展に尽くされましたその功績は他の模範とするところであります よって当社表彰規定により記念品を贈り表彰いたします」

退職記念

「あなたは入社以来勤続30年の永きにわたり業務に精励し社業の発展に大きく寄与されましたその功績はまことに顕著であります退職されるにあたり深く感謝の意を表します」

周年記念

「貴社は永年に亘り弊社の発展に多大なるご尽力を寄せられその功績は多大であります ここに貴社創立10周年を迎えられるにあたり本状を呈し感謝の意を表します」

社長賞

「あなたの令和2年度における○○エリア販売代理店での営業成績は社内において特に優秀であり他の模範となるものであります よってここに記念品を贈りその功績を表彰します」

優秀社員賞

「あなたは非常に高い実行力と明晰な洞察力を備え積極的に業務を遂行し高い営業成績を収められました よって当社表彰規定により記念品を贈り表彰いたします」

トロフィー・優勝カップなどの記念品

スポーツ大会

「あなたは第○○回△△大会に於いて優秀な成績を収められました よってここに賞状を贈り功績を讃えます」

「あなたは令和2年度「たまがわ草野球MVP」に選ばれました日々のたゆまぬ努力と鍛練に敬意を表しここにその栄誉を讃え表彰します」

ゴルフコンペ

「あなたは第○○回社内ゴルフコンペ大会に於いて頭書の成績を収められました よってここに記念品を贈りこれを表彰します」

「あなたは第○○回社内ゴルフ大会に於いてベストスコアでラウンドされましたのでこれを賞します」

今回は、表彰文の作成にあたり知っておきたいルールや、いますぐに活用できる文例をご紹介しました。表彰文を作成するのは難しそう、と思われる方も、この文例を活用すれば簡単です。トロフィーなどの記念品と一緒に、賞状も贈ってみてはいかがでしょうか。