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宮坂忠昌

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ペナントリボンの書き方とにじまないコツをご紹介

優勝カップやトロフィー、優勝旗についているリボンは、ペナントリボンまたは紅白ペナントと呼ばれています。ところで、ペナントリボンに手描きで文字を書いた経験はありますか?幅の狭いリボンに文字を書くのは慣れていないと、きれいに書けなかったり、間違ってしまったりと、けっこう大変ですよね。ここでは、ペナントリボンの正しい書き方と、滲んで上手く書けないときの対処法をご紹介します。

ペナントリボンの役割

優勝カップなどについているペナントリボン。あのリボンはどんな役割があるのでしょうか?大会は多くの場合、定期的に何度も開催されるため、カップは持ち回りになることがほとんどです。優勝すると、その後1年間、優勝カップを保持できることは名誉に値するわけですが、カップは次の大会前には返却しなければなりません。次の大会でまた同じ優勝カップが使われるからです。つまり、毎年持ち回りで使用しているので、いつだれがまたはどこの学校または団体が優勝したのかを記録として残しておくのが、ペナントリボンの役割です。ペナントリボンには優勝者の名前など、受賞記録を書いておきます。リボンの数が多いほど、歴史ある優勝カップといえます。

ペナントリボンの書き方のポイント

いきなり本番で書いてしまうと、文字を間違えるなどの失敗した場合取り返しがつかないことになります。そのため、まずはリボンと同じサイズの紙を用意して、文字の配置を決め、下書きをしてみましょう。

ここで重要なポイントは、文字の大きさ、文字と文字の間隔、リボンの上下の余白です。何度か下書きをして、納得のいくものができたら、それをお手本にして実際に書きます。なお、下書きの紙の上にリボンを重ねて書くと、紙が下敷き代わりになって書きやすくなるでしょう。

また、ペナントリボンの上部のスペースを1文字ほど、下部のスペースを1文字半ほど空けると全体のバランスが良くなります。

文字色は、やはり黒で仕上げれば無難ですし、過去のペナントでも黒が多く見られます。お店にリボンへの印刷加工を頼む場合に、優勝の文字を赤で依頼する方もいるようですが、自分で手描きする場合は、印刷のようにフルカラー対応というわけにはいかないので、やはり黒が基本になっているのではないでしょうか。

つぎに肝心の文字の入れ方ですが、ペナントリボンは縦にさげて使うため、縦書きが基本です。では、大会の回数は縦書きの場合にどのように表記したらよいでしょうか?

和文の場合、漢数字で表記するのが正しいと思いますが、ペナントリボンの場合、限られたスペースと見た目から、算用数字を使うことをおすすめします。算用数字を使えば縦のスペースが若干空いて、スッキリ見えるのがポイント。たとえば、“五”と“5”では、算用数字の“5”のほうがスッキリ見えるのは一目瞭然ですね。

ペナントリボンの間違った書き方例

「第十八回 〇〇〇〇選手権大会 優勝 △△△△高等学校」

こんな風に書いてあるペナントリボンをよく見かけると思います。決して100%間違っているわけではないのですが、正しい書き方は以下のようになります。

(正)「第18回 △△△△高等学校」

かなり寂しくなってしまいましたが、こちらが正しい書き方になります。

ペナントリボンに記載する内容は、“回数”と“優勝者”でOKです。リボンによく“優勝”という文字が入っているのを見かけますが、大会名と優秀または準優勝などの順位はトロフィーの土台に入っているので、リボンに記載する必要はありません。

また、回数は先述したとおり、算用数字を使うほうがスッキリ見えるので、おすすめです。

とはいえ、優勝するとうれしくて優勝の文字や大会名を入れたくなる気持ちもわかりますよね。名入れをするお店の方も筆耕の専門の方もお客様から依頼があれば入れているようです。

自分で手書きすればコストがかからない点は魅力です。ペナントリボンが手元にあれば、記入してトロフィーやカップにすぐに取り付けられます。しかし、文字を丁寧に書くのに自信がない方は、それなりに何度も練習する必要があるでしょう。

文字が滲んで上手く書けない場合

布地にマジックやペン、毛筆で文字を書くとき、滲んで上手く書けないときがあります。どうやったら滲ませずに書けるでしょうか?対処法をご紹介します。

  • 布専用の滲まない墨汁、マジックやペンを使う
    一番確実な方法は、布用の墨汁、マジックやペンを利用することです。文房具店、ホームセンター、通販で販売しています。墨汁では、「帛書墨(はくしょぼく)」という商品がポピュラーのようです。普段墨汁は使わないという方は、ゼッケンや子どもの体操服などに名前をかくときにも使えるので、マジックやペンのほうが良いでしょう。
  • 水で少ししめらせてから書く
    予め布を少し濡らしてから書いてみましょう。インクは濡れた繊維に染み込みにくい性質があります。霧吹きがあれば霧吹きで水を少し吹きかけて、ペナントリボンに水を滲ませてから、市販のペンやマジックで書くと、滲みにくくなります。水を吹きかけ過ぎると、ペンやマジックのインク自体が薄くなってしまうので注意してください。
  • ヘアスプレーを吹きかける
    ヘアスプレーに含まれている“コポリマー”という成分が布の繊維に入り込むと、マジックのインクをはじいてくれるので、滲みにくくなります。表面がザラザラした布でも、ヘアスプレーを吹きかけると、ペン先がすべりやすくなり、書きやすくなるでしょう。スプレーの水分がしっかり乾いてから油性ペンで書いてください。
  • スティックのりを塗る
    ペナントリボンの書きたい部分にスティックのりを塗りつけます。表面に膜を張ったような状態になるまでよく乾かしてから、書いてください。インクの広がりをのりの成分が防いでくれます。ただし、洗濯すると落ちやすくなるので、文字が消えてしまったら、もう一度上からなぞるように書きましょう。

いかがでしたか。ペナントリボンに文字を書く機会は少ないと思いますが、いざ書く必要があるときに、文字の書き方や滲まないように書くポイントを知っておくと慌てずに済みます。コンペなどの幹事になったときに、ぜひ役立ててください。