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宮坂忠昌

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トロフィーのサイズの決め方を解説

トロフィーの種類は、形や色の他に、サイズのバリエーションも幅広いです。同じ形のものでも、サイズ展開が豊富なものも多く、どのサイズを選ぶべきか悩む人が多いです。トロフィーのサイズ選びは、思いの外重要なポイントとなります。今回は、トロフィーのサイズの決め方についてご紹介します。

トロフィーの選び方のコツ

トロフィーは、予算内でおさまるように選ぶのも大事なことですが、その他にもいくつかの注意点があります。まず、贈呈する表彰の数を確認すること、大会のイメージや趣旨に合ったタイプを選ぶことから始めましょう。

優勝者へのトロフィーは、持ち回りなのかそれとも取り切りなのかも確認しておかなければなりません。持ち回り用が既にある場合とそうでない場合では、予算が大幅に変わる可能性があるからです。

そして何より、「もらって嬉しい」と感じられるようなトロフィーを準備することが大切なのではないでしょうか。年齢層にマッチするかどうか、飾りやすいかどうか、個性的かどうかなど、もらった人の気持ちになって選びましょう。

その上で、サイズ選びはとても重要なポイントとなります。大きな大会であまりにも小さなトロフィーだと見映えしませんし、優勝者と参加賞のトロフィーが一緒のサイズだと優勝者の満足度が低くなってしまうかもしれません。

一般的に、優勝者のトロフィーが一番大きく、順位によってだんだん小さくしていくのが通例です。主催者からとは別に、スポンサーからの特別賞がある場合は、用意するトロフィーの大きさとのバランスも考慮しなければなりません。

カップや柱を模したデザインのトロフィー

特徴

多くの方が、トロフィーと聞いて一番最初に思い当たるのは、縦に長く、カップ・杯がデザインされたり、柱を模したデザインが組み合わされたトロフィーではないでしょうか。主なカラーは金色・銀色が主体で、そこに赤や青が指し色として用いられているのが主流となっています。各種メーカーでは、大会名や賞の名称、受賞した団体名や個人名を刻むことができるサービスも行っていることが多いです。

おすすめのサイズ

タワー型のトロフィーの場合、同じデザインでも幅広いサイズバリエーションを用意しているお店が多いため、適したサイズのものが見つけやすいというメリットがあります。形状によって、見た目の印象は異なりますが、個人に贈られるトロフィーの一般的な大きさは40cm~60cmが目安となります。取り切り用の場合は、優勝者に60cm~85cm程度、準優勝者に40~60cm程度といったように、メリハリをつけると良いでしょう。

60cmよりも大きくなると、片手で持つことが難しくなってきます。大規模の大会の優勝者に贈るものであれば問題ないかもしれません。100cmを越えるものは特大サイズ扱いですので、どちらかと言えば持ち回り用に適しています。

優勝カップの場合、およそ20cm程度のものがオーソドックスなサイズとなります。40cmにもなると特大サイズと言えるでしょう。特大サイズは持ち回り用として適しているサイズです。個人に贈るものであれば、だいたい25cmよりも小さいものが主流です。

楯型のデザインのトロフィー

楯型のトロフィーは、タワー型や優勝カップに比べるとあまり見かけないかもしれませんが、実は様々な大会やコンテスト等幅広く使いやすいものとして、よく選ばれています。

特徴

タワー型トロフィーや優勝カップに続いてよく選ばれているのが、盾です。主な素材はガラス・アクリルなどで、表面には鷲や鷹などの意匠が施され、こちらも大会名・賞の名称・受賞する団体や個人名を刻むといったもので、優勝~3位までや敢闘賞、参加賞等各賞に使用されることが多い傾向にあります。文字彫刻できるスペースが多そうに見えますが、一般的にはトロフィーや優勝カップと同様にプレートに刻印するものが多いです。楯にメダルの付くタイプのものもあり、様々な柄があるので競技やコンテストに合ったものを探しましょう。

おすすめのサイズ

楯の場合、全体的にサイズはタワー型のトロフィーや優勝カップよりも小さいです。しかし、表面積があるぶん、小ささを感じさせないものも多いです。楯は、35cmを超えると大型の部類に入ります。35cmと聞くと、小さいと思われるかもしれませんが、実際はとても存在感があり大きな大会でも見映えします。一般的なサイズとしては、15cm~20cmあたりのものまでが飾りやすくておすすめ。10cm程度の小さいサイズも、リビングやデスクに飾りやすいという点では喜ばれるかもしれません。

クリスタルトロフィー

近年、あちこちで見かけるようになったクリスタルトロフィーについても見てみましょう。

特徴

透明で、デザインがスタイリッシュなものが多く、しかも通常のトロフィーよりも大きさがかさばらず、受賞する側も主催者側からも好まれることが多いです。デザインの種類は、香水などの瓶を模したものや、炎や水をイメージした曲線を取り入れたもの、そしてダイヤや結晶など宝石・宝飾類を模したものまで、大小さまざまなものがあり、受賞者はもちろん、観客の目を楽しませてくれるデザインのものが多いです。

おすすめのサイズ

クリスタルトロフィーの標準的なサイズは20cm程度のものとなります。15cm以下のものはやや小さいサイズとなりますが、デザインの都合上小さくてもとても見映えのするものも多いため、サイズとデザインの両方を見て決めましょう。40cmを超えるものは特大サイズに値します。

順位別の一般的なサイズ

通常のタワー型トロフィーのサイズでは、一番サイズのものでは高さ65cm~程度のものが一般的です。もちろん、大きいものから順番に賞の順位を対応させていくのが通例となっています。1位や最優秀賞・優勝といったものが一番大きく、2位・準優勝、3位といった順番に小さいものを準備する、といった方法がポピュラーです。

先程もご紹介したように、タワー型のトロフィーと楯あるいはクリスタルトロフィーとでは、平均サイズが異なるため、すべてのトロフィーに当てはまるわけではありません。

トロフィーのサイズを選ぶ時に注意すること

トロフィーのサイズを決める時には、以下の点にも配慮する必要があります。特に、ゲストを招いて表彰する際やスポンサーがついている場合などには、誰もが気持ちよく授賞式を迎えられるようトロフィーのサイズに気を付けましょう。

特別賞やスポンサーからの章との大きさ

優勝、2位、3位といった順位だけでなく、特別賞やスポンサーからの賞などが設けられる大会もありますよね。こうした場合、特別賞等のトロフィーはどのくらいのサイズを準備すれば良いのか迷うのではないでしょうか。

くれぐれも、優勝者のもらうトロフィーよりも特別賞・スポンサー賞のトロフィーが大きくならないように注意が必要です。

見栄えを整える 

優勝者のトロフィーのサイズを一番大きくするのは当然のことですが、かといって特別賞やスポンサー賞の記念品のレベルやサイズを下げすぎるのも良くありません。あまりにも差がありすぎると、ゲストやスポンサーの気分を害してしまう可能性もあります。

特別賞やスポンサー賞などは、全体的な見映えを考えた上で選ぶようにしましょう。上位入賞者がトロフィーなら特別賞等は楯にする等でバランスをとっても良いですね。

ここでは、トロフィーのサイズについてご紹介しました。トロフィーが大きければ、それだけ迫力があり見映えするのは言うまでもありません。ただし、ただ大きければ良いというものでもなく、もらった人が嬉しいかどうかが大切です。一般的によく選ばれているサイズを基本として検討すると、失敗を防ぎやすくなります。ぜひ、今回ご紹介した内容を参考に、大会の規模や趣旨に応じたトロフィーを見つけてくださいね。

トロフィー・優勝カップ制作歴80年を超える宮坂徽章について

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