ガラスケースに飾られるトロフィーと自分の歴史
ガラスケースに飾られるトロフィーと自分の歴史
大人になってから今までの人生を振り返ると多くの歴史がつまっていることに気づきます。
過去に起きた嬉しいことや悔しいことは印象が強いため、いつでも頭の中で鮮明に映し出すことができるかもしれません。しかし、日常の小さな事象は時が経つにつれ次第に忘れていってしまいます。写真や動画はその瞬間を切り取ってくれているので、忘れていたささいなことでも記憶を呼び起こしてくれる引き金になってくれます。プリントされた写真やパソコンに保存されている昔の写真に心を奪われながら、こんなときもあったなと感傷にふけることもあるでしょう。では、写真や動画など画像の他に過去の栄光の歴史を呼び起こすツールは何があるでしょうか。
学生のとき一生懸命部活に励み大会に優勝したとき、コンクールで上位に入賞したとき、会社でいい成績を残したときにもらえるもの、それがトロフィーです。画像と違って思い出だけでなく自信も同時に手に入れることができます。デザインもスタイリッシュに洗練されており、ガラスケースにいれておけば記念品として一生家に飾っておけるものでもあります。端的に言うと思い出のつまった賞状でもあり、自分に対する誇りでもあるのです。写真は機材さえあればいつでも撮れますが、名誉ある品物は自分の努力でしか入手できないからです。
子供のいる家庭では、子供が何かのイベントで上位に入りトロフィーを手に帰宅したならばそれは両親にとっても嬉しい瞬間です。透明なケースは勲章と相性がよく、立派な雰囲気を引き出させてくれるので、すぐにガラスケースに入れて他人の目に映る場所に飾ることでしょう。トロフィーは貰った瞬間の記憶だけでなく、貰うまでに費やした困難や多くの努力などその名誉の軌跡が繋がり、壮大なイメージとして頭の中を駆け巡ります。
トロフィーとは価値のある思い出を形にしたものとして商品であり賞品でもあるのです。1つの品物がとても大きな役割を果たしてくれるので、スポーツやコンペでプレゼントが必要があるときはトロフィーは外せない贈与品です。世界的な大会から会社内の運動会まで幅広く使われるのも魅力です。サークル内での試合で優勝したものに贈ってもいいし、何かを成し遂げたときに自分自身へのプレゼントとしてでも本当に用途は様々です。トロフィーだけでなくそれにまつわる努力の結晶も胸の中のガラスケースにしまいこんで、数年先の未来にでもじっくりと鑑賞してはいかがでしょうか。